【予告】書籍『Unlock Learning 特定分野の特異な才能への支援は、すべての子どもの学びにつながる』の刊行
投稿日
これから刊行予定の書籍についてのお知らせです。
書籍『Unlock Learning 特定分野の特異な才能への支援は、すべての子どもの学びにつながる』
生成AIの活用から自然体験まで、多様な特性を持つ子どもたちの成長を育むために学校教育で実装可能な最先端の実践を紹介する1冊です。
本学附属小金井小学校の鈴木秀樹先生、佐藤牧子先生が編著を行っています。センター長の加瀬先生、特命准教授の宮下先生、兼任の小林先生ほか、多くの先生が執筆しておられます。
目次
まえがき―見えなかった輝き Unlock Learning
第1章「特定分野に特異な才能のある子どもへの支援」までの道筋
[1]すべてはICT×インクルーシブ教育から
【解説】発達と学びの多様性を生かせる学校とは……藤野 博
第2章 授業で「特定分野に特異な才能のある子ども」を支援するには
[1]AIが特定分野に特異な才能のある子どものパートナーになるために
[2]「人ではない」「人とは違う」からこそ生成AIが生きる授業
【解説1】個生成AIとの関わりと子どもの学び……中川一史
【解説2】多様な特性のグラデーションを包み込む授業の姿……狩野さやか
第3章 集団に入れない「特定分野に特異な才能のある子ども」への支援とは
[1]「2.5プレイス」としての保健室
[寓話①]理想の時間割は自分でつくる
【解説1】学びの居場所を問う……加瀬 進
[寓話②]「みんなと同じ」をアンロック
【解説2】子どものSOSから支援へ―〈私〉の語りから見えること……宮下佳子
第4章 「特定分野に特異な才能をある子どもへの支援」がすべての子どもの学びをひらく
[1]「内容が高度」でもロックをかけずに取り組んだ宇宙の授業
[2]算数はナスカに通ず―「倍」の発想で地上絵をグラウンドに
【解説1】アンロックな内容が興味を広げる―子どもにこそ「子供騙し」でないものを……小林晋平
[3]学校の枠から自由になる校外活動―子どもの「やりたい」に寄り添う
【解説2】自然がほぐす子どもと大人の心……小森伸一
第5章 「好き」を大切にする教育
[1]卒業生との対話
[2]Unlock Learningを目指して
あとがき
本書を紹介する出版社のページと編著者鈴木先生のnoteも合わせてご覧ください。
出版社(金子書房) https://www.kanekoshobo.co.jp/book/b653752.html
鈴木先生note https://note.com/ict_inclusive/n/na871dd4f9bac
出版は2025年1月を予定しています。どうぞご期待ください。