【紹介】書籍『教育の新たな”物語”の探究』が刊行されました
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書籍『教育の新たな”物語”の探究』
弊センターの田嶌大樹が執筆に携わった書籍『教育の新たな”物語”の探究』が2024年5月に刊行されました。
今日の私たちにとって大切な“教育の論点”とは、何か?つぎの世代へ“語り継いでいくべきこと”とは、何か?そして、何を、“語りなおしていくべき”なのか?教育学研究の第一線を走る研究者たちがそれぞれの見地から問いかける書籍となっています。
目次
第Ⅰ部 今日の学校・教育をめぐる課題とは
第1章 現代における「成長物語」を考える-「朝ドラ」にみる女性の「成長」-
第2章 〈わたし〉を担う「よきこと」-自己の自己性を問う-
第3章 教師の養成・研修の「臨床性」
-奈良女子大学・奈良教育大学の法人統合の現場からの覚書-
第4章 学校日常のポイエテェイーク
第5章 フル・インクルーシブ教育実現に向けた学校・教師役割の再定義
-2022年国連・障害者権利委員会の勧告を受けて-
第6章 若い教師に学ぶ-教職の倫理的基盤-
第7章 教職の専門性と専門職性をどう語り直すか
-教育「変革」政策の展開の中で-
第8章 「ヒロくん」と教育支援の反作用-構築される「エイジェンシー」と実践-
第Ⅱ部 学校現場における事例研究
第9章 教育という“物語り”-方法としての「臨床教育学」に関する覚書-
第10章 教師と子どもについての事例(1)
-教育言説の差異化へ向けた“語りなおし”の試み-
第11章 教師と子どもについての事例(2)
-語りのコンテクスト変換による、もうひとつの“物語り”の浮上-
下記のリンク(出版社HP)や、全国の書店で購入できます。