学びを拓く多職種協働〜社会資源の拡張に取り組む学校〜東京学芸大学・附属竹早中学校編
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本センターの前身となる「子どもの社会資源格差を乗り越える教育協働システムに関するコンソーシアム型研究開発プロジェクト」(通称:CCSS、Tokyo Gakugei Univ. Collaborative Center for Supporting Students)からの取り組みに関する報告書を刊行しました。CCSSは、「附属学校等と協働した教員養成系大学による『経済的に困難な家庭状況にある児童・生徒』へのパッケージ型支援に関する調査研究プロジェクト」の一環として立ち上げられた研究プロジェクトで、附属竹早中学校とともに社会資源を拡張し、多職種協働を通して子どもたちの学びを拓く実践を記録しています。目次下のリンクよりご覧いただけます(一部、公開を控えさせていただいている箇所がございますので、ご了承ください)。
目次
第1章 研究の背景
第1節 附属学校が子どもの社会資源格差研究に取り組む意義
第2節 子どもの社会資源の拡張に取り組む協働研究体制
第2章 社会資源の拡張に取り組む附属学校の研究体制
第1節 学校の特色を生かした研究および支援体制の構築
第2節 研究の推進における管理職の役割と組織マネジメント
第3節 校内研究体制の実際
第3章 多職種協働で取り組むチーム支援
第1節 生徒と保護者の状況把握と校内支援体制の構築
第2節 本人の強みを伸ばす事例(※)
第3節 家族全体を支える社会資源を拡げる事例(※)
第4節 事例を通した多職種協働の成果と課題
第5節 多職種協働の成果と課題ー学校の機能的変容に着目して
第4章 子どもの学びを豊かにする授業づくり
第1節 車いすバスケ・手話の体験活動を通して
第2節 あめ細工のデザインの体験活動を通して
第5章 学生と拓く豊かな学び
第1節 生徒の機会拡張のための取組
第2節 多職種協働の支援に大学生が参加することの意義と移行支援
第6章 附属学校の挑戦
第1節 現代的な教育課題に向き合う附属学校改革
第2節 附属竹早中学校の未来
第3節 すべての子どもの豊かな学びの保障〜今後の研究に向けて〜
(※)第3章第2節、第3節の事例部分は、ホームページ上での公開は控えさせていただいております。ご了承くだい。なお、第4節、5節の文中のAさん、Bさんは、それぞれ「本人の強みを伸ばす事例(第3章第2節)」、Bさんは「家族全体を支える社会資源を拡げる事例(第3章第3節)」に関する記述となっております。
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