SURE for All Children - 東京学芸大学こどもの学び困難支援センター

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Research研究・研修

子どもの貧困とチームアプローチ ー“見えない”“見えにくい”を乗り越えるためにー

投稿日

こどもの学び困難支援センターが開室するまで、東京学芸大学ではこどもの学びを支えるための様々な研究が行われてきました。特にこどもの「貧困」問題に対して、平成27年度から「附属学校等と協働した教員養成系大学による『経済的に困難な家庭状況にある児童・生徒』へのパッケージ型支援に関する調査研究プロジェクト」と組織し取り組んできました。これは、経済的に困難な家庭状況にある児童・生徒に対し、附属学校等と協働して「経済支援」「家庭教育支援」「学習支援」「放課後支援」等の効果的なあり方を実践的に検討したものです。その研究成果をまとめた著書を紹介いたします。(2020年4月20日発行)

目次

はじめに
【Ⅰ 基礎編】
第1章 現代社会の諸相と子どもの貧困
 第1節 多様な背景を持つ子どもたちを支えるチームアプローチ
 第2節 教育課題として子どもの貧困を捉える視点
第2章 学校教育と「子どもの貧困」
 第1節 家族の多様化と学校を通したケアの社会保障
 第2節 貧困による学力格差を重視した学習指導と学校づくり
第3章 さまざまな立場から見えてくる「子どもの貧困」
 第1節 教員から見える子どもの貧困とその対応
 第2節 養護教諭から見る子どもの貧困
 第3節 特別支援教育コーディネーターから家庭の貧困状況は見えるか
 第4節 スクールカウンセラーから見えてくる子どもの貧困
 第5節 スクールソーシャルワーカーから見えてくる子どもの貧困
 第6節 学校事務職員から見えてくる子どもの貧困
第4章 地域と協働した学校づくり
 第1節 子どもの「特別なニーズ」と学校=地域協働システム
 第2節 子どもの貧困とコミュニティ・スクールづくり
 第3節 子どもの「放課後」という時間
【Ⅱ 応用編】
第1章 学校教育を支える専門的手法
 第1節 子どもの多様な学習状況に応じた授業づくり
 第2節 経済的に困難な家庭が多い公立小学校でのスタートプログラム開発
 第3節 学力の基礎を支える読み書きの専門的支援
 第4節 支援につながる深いアセスメント
 第5節 スクールソーシャルワーカーによる包括的な支援とネットワークづくり
第2章 子どもの放課後を支える包括的な教育環境形成
 第1節 公園を共育拠点とした学習多様性モデル
 第2節 ICTを活用した遠隔地放課後教育支援モデル
 第3節 全国で広がる子どもの居場所づくりと学習支援
第3章 主体的な進路選択を支える附属学校教育
 第1節 附属学校の校内支援体制モデルと多様性の教育
 第2節 学校・地域・家庭と連携した放課後実践モデルの開発
第4章 子どもの貧困への理解を深める大学カリキュラム
 第1節 「子どもの貧困とチームアプローチ」に迫る教員・教育支援者養成
 第2節 教育協働力を高めるサービスラーニング
おわりに